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海洋深層水とは?

海洋深層水海洋深層水は、有用な物質やエネルギーを備えた水深200メートルよりも深いところを流れる海水のことを言います。ただし、深海の水全てが海洋深層水ではありません。

北極圏近辺では、「プルーム」と呼ばれる現象、つまり、海水の塩分濃度の差によって海水が垂直に沈下する現象が起こります。2000〜4000メートルの深さまで沈下するこの海流は、大気に一度も触れることなく、ひたすら深海を流れて、ようやく約2000年後に北太平洋近辺に上昇してきます。

深海は太陽光も届かない為、深海を循環している場合は、細菌や廃水などで汚染されず、ミネラル成分も変化しない為、健康に役立つ様々な力をたくさん持っている水として、注目されています。

海洋深層水の塩分

海洋深層水は沢山市販されていますが、はじめに水分とミネラル成分を分け、塩分をのぞき、再び、ミネラル成分を合わせて飲料用に加工され市販されています。

加工とは言っていますが、様々なミネラル成分を含み、汚染されていないので清潔に保たれています。

不足してもだめですが、摂取し過ぎても有害になってしまうミネラルは、許容量の幅が狭く、栄養の中で、バランスよく摂取するのがとても難しいと言われています。

母親の胎内に満たされて、胎児を保護している羊水のミネラルバランスが、人間にとって一番理想とされていますが、羊水の成分は海水に似ていると言われていることから、海洋深層水が理想のミネラル飲料と呼ばれています。

海洋深層水の特徴
  • 豊富なミネラル
    カルシウム、マグネシウムなど約60種類以上ものミネラルが、海洋深層水には豊富に含まれています。
  • 理想的なミネラルバランス
    ミネラルは、体に良い摂取許容範囲がせまいですが、人体にとって理想的なバランスでさまざまなミネラルが含まれているのが海洋深層水です。
  • 清潔な水
    大気や光の届かない深海を移動する為、海洋深層水は、化学物質に汚染されず、雑菌が繁殖できない清潔な水になります。
  • 安定した性質
    温度や水圧にほとんど変化しない環境に、2000年もの間あるため、人体にとてもよい性質の変化がない状態を保っています。

日本の主な海洋深層水

日本の海洋深層水は、北極圏近辺で沈下した海流とは異なります。 塩分濃度や海水の温度によって上昇、沈下を繰り返す、水深200メートルより深い海水のことを言います。

  1. 知床沖の海洋深層水
    北オホーツク海で海水が凍る際に作られた海水で、ミネラル、栄養素などが濃縮され、比重が高くなった海水のことを言います。
    知床産の海洋深層水 エフィールウォーター>>
  2. 三陸沖の海洋深層水
    低温で塩分濃度の低いオホーツク海でできた海水が南下したものです。三陸海岸沖で採水されます。
  3. 富山湾の海洋深層水
    富山湾では年間を通して、1〜2度の低温で安定した深層水(日本海固有水)が水深300メートルより深くで採水されます。
  4. 伊豆大島沖の海洋深層水
    伊豆大島の主に東側沖では、海底で伊豆諸島にぶつかった海流がわき上がる深層水が採水されます。
  5. 駿河湾の海洋深層水
    日本一深い駿河湾は最深部2500メートルにもなります。海洋深層水は、水深400メートル、700メートル近辺で採水されています。
  6. 室戸沖の海洋深層水
    三陸沖の海洋深層水は、黒潮とぶつかります。鹿島灘沖で沈下した海水は室戸沖に上昇します。
  7. 久米島沖の海洋深層水
    沖縄本島南西の久米島沖には、地球を流れる海洋深層水の一部が上昇してきます。日本一深い1400メートル近辺では真水に近い海洋深層水が採水されます。
図:日本の主な海洋深層水の場所 日本の海洋深層水